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早回し用アタッチメント [ハード系]

過去のサンキョウオルゴールのオルガニートを参考に、早回しアタッチメントを作ってみました。
オリジナルのクランクハンドルとギヤを外してしまうので、1.0倍も作り1.5倍・2.0f倍・2.5倍と4通りのものを作りました。
さすがに2.5倍はやりすぎかもしれません。
曲カードは「証城寺の狸囃子」を、連続音を可能にするよう小節間長さを長く作ったので、結果、早回し用のシートとなっています。
ドライバーのみで交換が可能になっています。


曲カード巻き取り器 [アタッチメント]

長い曲カードの場合、巻いた形で保管・持ち歩きすることがあると思います。
曲のプレイ後再度プレイしたい場合、カードの頭が内側になっているのがほとんどだと思います。
この巻き取り器は、カードの頭を外側にするよう巻き取ります。
再度プレイする場合も、ケースに戻す場合も余計な手間をかけません。
極端に長い曲カードがなかったり、まっすぐのまま保管している場合は不要なものです。
「オルガニート愛好会」「国際オルゴール協会」では、紹介をしてます。


ダブルコーム [ハード系]

櫛歯を足してみました!
20弁のオルガニートなんですが、櫛歯を2枚にし、同時にはじくようにしました。
ようするに”ダブルコーム”です。
オルガニートの比較写真.JPG
写真を見ていただくとわかるように、ムーブメント(メカ)の先に、もう一つ櫛歯をくっつけてあります。
オルゴールの音を大きくするための方法の一つです。
ディスクオルゴールの多くがとっている手です。
サンキョウオルゴールの20弁オルガニート用カードの「カノン」で、標準のオルガニートの音と

写真右のダブルコームオルガニートの音を聞き比べてください。

いかがですか? 結構違うでしょう!
音の大きさとともに、雰囲気が結構違うと思います。
それは、櫛歯の同じ音が同時になることにより、微妙な音の高さのずれでうなりを生じているからです。
20弁しかないのですが、ディスオルゴールの雰囲気がでてきているでしょう。
ダブルコームのディスクオルゴールとなると、かなり高額なものしかないと思います。
音の数は少ないですが、雰囲気のある音が聞けると思います。

プログを始めるにあたって

オルゴールで気持ちが安らぐ人は多いと思いますが、オルゴールを買おうと思う人は、最近少ないと思います。
それは、音はよくても非常に短い・曲目を変えられない、があるからではないでしょうか?
短くともよい音のオルゴールが聞ける、オルゴールミュージアムがあります。
ここ、浜松でも浜名湖オルゴールミュージアムがあります。
ただ、いつでも聞きたいときに聞きたい曲が聞けたら、とてもいいですよね。
音がとても良いわけではありませんが、思ったよりは良くて、かなりの曲目が、結構長いフレーズを聞けるものがあります。
三協オルゴールのオルガニートといいますが、ちょっといいシリンダーオルゴールと、オルガニートの聞き比べをしてみてください。

三協オルゴールの50弁オルフェウスでカノンです。(音を犠牲にしないよう、絵は雑です)


同じく三協オルゴールの33弁αオルガニートです。(同じく絵は雑です)


オルガニートの紙カードは、私が穴あけしているので、位置ずれがテンポの揺らぎになってしまってます、ご容赦ください。

このカノンは20弁用のデータを33弁用のカードにしたもので、20弁のオルガニートで使用できます。
カードを作成するプログラムを作成・販売されている「音のキャンバス」、編曲をして曲データを供給してくれてる「やさしいオルゴール」(「」はサイト名)曲目はすでに数百曲あります。

聞いてみたいと思われる方は、状況が許す限り、一緒に聞いていただけるよう、準備します。

まずは、始めるにあたっての気持ちを書いてみました。

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